オタク

追記 オープンソースがオタク文化に齎す可能性

オープンソースがオタク文化に齎す可能性 - WebLab.ota 前回の記事にははてなブックマークというものを使って、意見をもらった。これはなかなか面白い。 はてなに来て1週間ぐらいだが、こんな面白い機能だったとは! そこでこんなメッセージがありました。 …

オープンソースがオタク文化に齎す可能性

Web2.0とオタク - WebLab.otaでも示唆していたが、今回はオープンソースという現象がどのようにオタク文化と関わりあっているのかをお話します。 オープンソース現象 オープンソース現象とはオープンソース(OSS)とは - IT用語辞典にあるように ソフトウェ…

googleブック検索を使ってみる

http://books.google.co.jp/7月5日にスタートした、日本語版googleブック検索。 グーグルは7月5日、書籍検索サービス「Googleブック検索」日本語版を公開した。書籍をキーワード検索でき、出版社の許諾を受けた書籍については、表紙や本文の一部の画像も閲覧…

サービスとしての物語2

前回『サービスとしての物語〜変質する物語〜』で「涼宮ハルヒは作品(物語)としてのインターフェース(API)を数多く、そして自由な状態で公開しているからこそ人気になった」という結論を出したが、題名の「サービス」について言及しなかったので、今回は…

サービスとしての物語〜変質する物語〜

先の”Web2.0とオタク”で「現在のオタク表現は受動的な作品の享受者とは別に能動的な表現者が存在し、かつその表現者を積極的に巻き込んでいくことが重要になっている」ことについて説明したが、これはオタク的な物語の質の変化についても示唆的だ。従来の物…

Web2.0とオタク

Web2.0について詳しいことは以下のURLを参照してください。 http://www.sophia-it.com/category/web2.0.jspWeb2.0の本質は[中略]「ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者として認めて積極的に巻き込んでい…

ロングテールで考えるオタクたち

「インターネットと親和性の強いオタクたちもやはりロングテールの影響下にあるのではなかろうか?」という考えをここに書きます。ロングテールについて説明するのは面倒なのでwikiを参照してください(ロングテール - Wikipedia)。何故オタクがインターネ…

評論本紹介(2)

ライトノベル「超」入門 ライトノベル「超」入門 ソフトバンク新書新城 カズマ (2006/04/15)ソフトバンククリエイティブ この商品の詳細を見るハリウッドはなぜ強いか ハリウッドはなぜ強いか赤木 昭夫 (2003/10)筑摩書房 この商品の詳細を見る米沢 嘉博 マ…

評論本紹介(1)

大塚 英志 定本 物語消費論大塚 英志 (2001/10)角川書店 この商品の詳細を見る現在のオタク文化評論で最も引用されることの多い本だと思う。 信じるかどうかは兎も角として、読んでおかなければならない本。 キャラクター小説の作り方大塚 英志 (2006/06)角…

ハーレムラブコメ

1 はじめに 今回のレポートは2001 年から2003 年までの原作付のアニメに対する評論ということなので,それほど遠い昔の話ではなし,およそ振り返ってみることにした. が,かなり偏った作品のラインナップしか記憶に残っていなかったのは,私だけではないは…