マンガ・アニメ会社の平成19年3月期の決算(まとめ)

アニメ!アニメ!に掲載された
マックガーデン
・GDH
・サンリオ
東映アニメーション
ジェネオンエンタテイメント
トムス・エンタテインメント
バンダイナムコホールディングス
の決算一覧。

5月16日に発表されたマンガ出版社マッグガーデンの平成19年3月期の決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/516_1.html
売上高:前年同期から24.6%減少、18億4500万円(赤字)
営業利益:8700万円のマイナス
経常利益:1億円のマイナス
当期純利益:2億600万円のマイナス

月刊コミックブレイド」などのコミック誌の売上高:前年比24.6%減で1億3600万円
コミック単行本:全83点で前年比39%減の10億9100万円の売上げ
関連書籍などのその他出版、売上高:3億7900円と前年比11.6%増
(『あさっての方向。』、『猫ラーメン』、『ARIA The NATURAL』、『西の善き魔女』他)
ライツやアニメからの収益からなるその他の事業からの売上高:2億3800万円と前年から71.4%の大幅増

大手アニメ製作会社GDHは、5月15日に平成19年3月期(18年4月〜19年3月)の決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/gdh_516.html
売上高:87億1200万円と前年比で20.2%の増加(赤字)
営業損:18億7100万円
経常損:19億3100万円
当期純損:25億9300万円

制作事業
(『ウィッチブレイド』、『NHKにようこそ』、『RED GAREDEN』、『パンプキン・シザーズ』、『ガラスの艦隊』、『月面兎兵器ミーナ』、『G.I.JOE SIGMA6』、『ブレイブストーリー』他)
売上高:前期比2.4%減
営業損失:9億6400万円

ライツ事業
(ビデオグラム(DVD・ビデオ)化権や海外利用権を含む2次利用権などから構成)
売上高:前年比で43.5%増加、37億9400万円
営業損失:3億8000万円の赤字
メディア事業
(オンラインゲームの『ナイトオンライン』と『Master of Epic 〜The ResonanceAge Universe』の運営)
売上高:8億2100万円、前年比159.0%増
営業利益:379.7%増、4000万円と大幅増

5月15日に発表したサンリオの平成19年3月期の決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/517.html
売上高:966億7100万円の前年比2.3%減
営業利益:62億2200万円(前年比14.9%減)
経常利益:55億7500万円(同13.5%減)
当期純利益:41億5000万円(同45.5%減)

国内の売上高:760億円
海外の売上高:170億円

国内最大のアニメ制作会社である東映アニメーションの平成19年3月期決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/516.html
連結売上高:201億5300万円で前年比6.5%減
営業利益:33億700万円(同14.3%減)
経常利益:37億7300万円(同9.2%)
売却益:16億3200万円発生(親会社東映の株式を全て売却した結果)
当期純利益:36億7200万円(前年比51.2%増)過去最高

アニメ作品の制作・販売にあたる映像製作・販売事業
(劇場『ワンピース』や『プリキュア』シリーズ、『デジモンセイバーズ』、『ドラゴンボールZ』の単巻DVDや劇場版DVD-BOX、『ゲゲゲの鬼太郎』、『北斗の拳』、『Dr.スランプ アラレちゃん』他)
 映像製作・販売事業
売上高:127億6500万円(前年比0.1%減)
営業利益:23億6000万円(前年比11.0%増)
 版権事業
(『ドラゴンボール』シリーズ、『プリキュア』シリーズ、『デジモンセイバーズ』他)
海外部門
全体の売上高:51億4900万円(前年比12.9%減)
営業利益:23 億5600万円(前年比19.1%減)
関連事業は劇場作品関連
売上高:22億7800万円(前年比22.4%減)
営業利益:1億7900万円の損失となった。

5月11日発表された電通の2007年3月期の決算発表

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/_073277514.html
ジェネオンエンタテインメント
売上高:277億4100万円と前年比6.5%減

ジェネオンエンタテインメントの売上高》
2006年3月期 293億6100万円
2005年3月期 294億9000万円
2004年3月期 177億円

大手アニメ製作会社トムス・エンタテインメントの平成19年3月期(18年4月〜19年3月)の期末決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/_510.html
連結売上高:前年比で5.0%増加の151億9200万円
営業利益:前年比0.3%減の15億800万円
経常利益:15億4100万円と前年比で3.2%減少
当期純利益:前年比で8.9%増の13億8600万円

販売収入部門
(『名探偵コナン』、『ルパン三世』、『それいけ!アンパンマン』、『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』他)
販売収入:57 億7800万円は前年比で21.5%増の大幅増収

制作部門
(『ぷるるんっ!しずくちゃん』、『爆丸 バトルブローラーズ』、劇場映画『甲虫王者ムシキングスーパーバトルムービー〜闇の改造甲虫〜』、『オシャレ魔女ラブand ベリーしあわせのまほう』他)
制作収入:前年比で12.3%減の50億100万円

アニメーション事業全体
売上高:107 億8000万円(前年同期比3.1%増)
営業利益:19 億円(同24.1%増)

アミューズメント事業
売上高:48 億1200万円(前年同期比15.6%減)
営業利益:4 億3900万円(同38.8%減)

大手エンタテインメント総合企業のバンダイナムコホールディングスバンダイナムコHD)は、平成19年3月期の決算

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/_59.html
連結の売上高:前年同期比で1.8%増加の4591億3200万円
営業利益:422億2400万円(前年同期比18.4%増)
経常利益:46億1500万円(同22.9%増)
当期純利益:242億円(同)と増収増益

トイホビー事業
(「データカードダス」『轟轟戦隊ボウケンジャー』、『パワーレンジャー』シリーズ、『BEN10(ベンテン)』他)
売上高:1855億8600万円(前期比 2.5%増)
営業利益:174億300万円と前期比で8.8%減

アミューズメント施設事業
機動戦士ガンダム 戦場の絆他)
売上高:881億9600万円(前期比 8.5%増)
営業利益:40億400円(前期比 112.0%増)

ゲームコンテンツ事業
(「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合 vs.Z.A.F.T.? PLUS」、「鉄拳 DARK RESURRECTION」、「たまごっち ぷちぷちおみせっち」シリーズ、「ドラゴンボールZ Sparking NEO」他)
売上高:1391億8700万円(前期比 6.4%増)
営業利益:115億900万円(前期比 18.6%増)

映像音楽コンテンツ事業
売上高:430億600万円(前期比 0.7%減)
業利益:94億9600万円(前期比 53.5%増)

ネットワーク事業
(ゲーム分野↑、待受画面や着信メロディの有料会員数減少)
売上高:124億8900万円(前期比 0.3%減)
営業利益:8億8000万円(前期比52.0%減)である。

アメリカ地域
売上高:539億8900万円(前期比 22.4%増)
営業利益:33億7600万円(前期の32億8400万円の営業損失から大幅に改善)
ヨーロッパ
(「たまごっち」や『パワーレンジャー』が好調)
売上高:前年比で20.9%増とし377億6300万円
営業利益:21.3%増の52億5300万円
アジア地域
(『パワーレンジャー』「機動戦士ガンダム」シリーズの模型好調)
売上高:370億6000万円(前期比 15.4%増)
営業利益:27億3000万円(前期比 20.2%増)