カミナの告別式

前回「グレンラガンあしたのジョーに対するオマージュ」で予想したとおりにヨーコはカミナに惚れました。
そしてカミナが死にました。
(早かったな〜カミナ死ぬの…ちょっと早すぎな感じがするけど)

それにしても、あまりに『あしたのジョー』の展開をなぞっている。
ってことは丈と同じようにシモンも”どさ回り”するか?(1)
あ〜あの当時もっとも漫画が青年化したといわれるあの暗い展開になるのか…
たぶん”テンプルが撃てなくなる”の代わりに、”ラガンに乗れなくなるor動かせなくなる”なんだろうと予想する。

しかしシモンの年齢で、あの暗さは耐えられるか?年齢的に青年の課題を背負わせるのには、ちょっと無理ありませんかね?
それとも『マキバオー』みたいに一瞬でそういった壁や挫折を乗り越えてしまうのかな?(シモンは素直そうだから)

あと、紀子がいないのが気になるな〜
たぶんヨーコもシモンと同じく、葉子のように荒れるだろうから、『あしたのジョー』でいうところの紀子的役割をする人間が必要だと思うんだけど見当たらない。
新キャラのニアって奴がその役割をするのか?
雰囲気違いすぎるし、紀子以上のことしそうでヤダな〜とか思いつつ、今のところコイツぐらいしかいないしな。

ま、とりあえず誰か”カミナの告別式”はやってくれないかな?(2)
あとハイジャックして「われわれは天元突破グレンラガンである」という声明も書かなきゃならんな。(よど号ハイジャック事件)(3)

あしたのジョーグレンラガンの関係

シモン=丈
カミナ=力石
ヨーコ=白木葉子
リーロン(カマ)=丹下段平(精神ホモ)
ギミー・ダリー=ドヤ街の子供
ニア=紀子(?)

注釈

(1):力石を殺してしまった後、丈は”どさ回り”と呼ばれる、放浪の旅に出かける。
(2):連載で力石が死んだ後、”力石の告別式”が本当に行われた(講談社公会堂で)。
(3):よど号ハイジャック犯が犯行声明で「われわれはあしたのジョーである」といったことがある。あの当時の若者のジョーや力石への思いがうかがえるエピソードである。