11eyesの伏線の張り方と真面目さ

今期は「笑い」で話を進める作品が多い中,11eyesだけは真面目に,照れずに中二展開をきっちりやってくれている.
笑い(パロディとか)で茶化したくなるところをきっちり我慢して,過激なエロに行きたいところも我慢してパンチラに留めてるところ(今のところ明らかなサービスシーン,たとえば入浴シーンとかもない.今後あるかもしれないけど)なんか真面目だな〜って思う.


で,真面目な作品だから,伏線も結構真面目に張ってる.まぁうまいかどうかは置いておくとして,真面目なところは評価したい.

不死

真面目に伏線を張ってる例を挙げるとすると,「広原雪子が不死だった」というネタの伏線は2話の段階(左図)で見せてる.

で,それを4話まで引っ張って回収してる.

田島賢久と赤嶺彩子の関係


これも,一応1話の段階から,「なんかあるよーあるよー」ってフッてた.
まさかストリートチルドレンだとは思ってなかったけどw

ほかにもいろいろ


主人公の能力が未来視であることとか

橘菊理が「言葉を話すことができない(5話で明らかになった)」というのも2話(左図)の段階で見せてる.


う〜ん,ほんと律儀ね.

まだ回収されてないフリ


5話(右図)で明らかに「何か有り気」に赤く光ってる女子二人のおなか.
これも1話の段階から,「なんかあるよーあるよー」って伏線張ってる.
どういった形で回収されるか知らないけど,なんかやりたいんだろうなぁ〜って思ってみてる.


赤い夜+女性のおなか→月経かいな?とか適当に考えてる.