鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画についてダラダラと

前回の記事(鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画について知っておくべきこと - WebLab.ota)のつづき
(今回は前回とは違って,個人的見解を多く含む)

思いつき

鉄腕バーディー DECODE:02 #07
アレ(創聖のアクエリオン #19)とかアレ(ノエイン もうひとりの君へ #22)とかで効果的に、特徴ある絵を使っていた前歴があるわけだし。
と思ったんだけど、いつも自重しないのが売りの提供画面が面白くない普通のモノに。
う〜ん。こうなると話は別になってくるんだよなぁ。真相や如何に?

あったあった.


つか,こーゆーのに耐性がない人って,風人物語とかケモノヅメ魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜とかどーやってみるんだろうか?あれは作品全体がそうだからいいのかな?

演出か?

まぁ演出だろう.
でもそんなに緻密な計算があったとは思ってない.
自由に遊べるところは遊んでいいよ,みたいなノリだと思ってる.


「バーディーの辛い過去の記憶」だから…って言い訳を用意しておいて,単純に「動かしたい」とか「面白い動かし方をしてみたい」というノリ.
演出家も監督も作画監督も,「(原画マンに対して)お前に全部任せるから面白いアニメ作ってこい.そして俺を驚かせてみろ」みたいなノリで任せたんだろう…なぁ〜みたいな想像.

間に合わなかったのか?

鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画について知っておくべきこと - WebLab.ota
まあ個人的には、「時間がなかった」「間に合わなかった」という意味で、「作画崩壊」という分類には入るとは思います

どうでしょうねぇ.
私はこれはこれで面白かったし,完成してると思ってるから,いいんだけど
間に合わなかったかどうかは,作り手に聞いてみないことにはわかりませんねぇ.

回想

2009-02-21 - WebLab.ota
例えば「見たくない記憶だから」ということで絵柄・キャラクターデザインを変えた状態を見せ、かつ好評価を得てる例ってあるの?

近い記憶で行けば,しおんの王の過去話とか,絶チルの回想シーンの崎山北斗パートとか?

今週の絶チルが凄まじかったよって話 - WebLab.ota
http://neuler666.so.land.to/WebLab/5.gif

自分中心

http://anond.hatelabo.jp/20090223215253
ヌルオタ「カツ丼一丁お願いしま〜す!」
10分後、何故か注文してない天丼が運ばれてくる。
ヌルオタ「コレ天丼じゃないか!注文したのカツ丼だぞ!早く取り替えてよ!」
作画オタ「ふーやれやれ、この天丼の良さが分からないなんて、グルメじゃないなぁ〜」
ヌルオタ「えっ?別にグルメ云々じゃなくて、カツ丼を頼んだのに天丼が来たから怒っているだけだよ」
作画オタ「見てよこの立派なエビ!輸入モンじゃないよ!しかもシッポまで綺麗にピンと伸びてる、ホント良い仕事してるよ!」
ヌルオタ「この人さっきから何を言ってるの?ソレがどんな素晴らしい天丼かどうかなんてのはイイんだよ!自分はいまカツ丼が食べたいの!カツ丼早く持ってきてってば!」
作画オタ「いやいやだからさ、この天丼が如何に素晴らしいかというと……」

には

http://b.hatena.ne.jp/pen_pen_gusa/20090224#bookmark-12266986
「カツ丼が出てくるんじゃないか」と勝手に期待してただけで、別に注文はしてないんじゃないか。

というツッコミがちゃんと入ってるけど,オタクってのはなんて自分勝手なんだろう…と思ってしまう.


コメントにも「こういうのはオリジナルでやればイイ。」とかあったけど「何様だよ」って感じだ.

愚痴

はてなブックマーク - rag_enのブックマーク / 2009年2月22日
楽しみたいのはアニメであって”仕事”ではない。アニヲタだもの。その姿勢はアニメーターヲタのもので、別物ですよ。

言っておきますが,私は作画オタじゃありません(そんなレベルに到達してない).
というか,この程度の作画話ぐらいは知っておけというレベルの話です.
こうやってすぐに壁を作ろうとする限り,アニメオタクとして成長できないんじゃないかと思う.
この程度で学ぶことを諦めてたらだめだろう.


アニオタなら,声優のことも監督や金の流れや,音楽・作画なんかについて,表層のレベルで知っておくべきだし,学ぶ意志を持つべきだろう.