2008年3期アニメ総括 その1
ストライクウィッチーズ
★★★★★★★★★★★★★★★★★
まぁ今期はこれだけでいい気がするぐらいエポックメイキングな作品だった．
ミリタリ？で言えば，ストライクウィッチーズをもっと楽しむために平行世界のお勉強 - WebLab.otaなんかで紹介した見方があって楽しめた．
パンツで言えば，「ナジカ電撃作戦」以来の衝撃を与えてくれた．
また，GONZOを危機から救ってくれたし，GONZOを心から愛している人間にとって，この作品はまさしく聖典だ．
この作品のブルーレイディスクを日々持ち歩き，そこにオタク談義あればこれをもって布教活動をせねばならないぐらいだ．
夏目友人帳
★★★
なんか「もっけ」とダブるんだけど，第二期も決定したようだし，なかなか人気のようだ．
さすがアジアナンバー１声優神谷浩史御大が主役のアニメですね．
個人的には「もっけ」の方が登場キャラクターが成長してたし，毎回ある説教も聞きごたえがあったし好きだったんだけど．
夏目は，同じ話をリフレインで続けているような感覚あるし，それなのに登場人物は微妙に成長していて，成長が無い世界ってわけでもなく……ゆる〜い感じなんだけど，こっちの方が人気あるんだよね．
なんでだろ？
キャラかな？声優かな？絵かな？
このゆる〜い感じもいいのかな？今時（？）で
コードギアス 反逆のルルーシュ R2
★★★★★
ツッコミどころ満載だけど，まぁいいかw
絶対可憐チルドレン
家弓家正さん（個人的にこの人の声は「人形使い」でインプットされている）が格好良すぎて面白かったw
やっぱり３クール目は「ESP vs 人間…次の地球の覇者は！？」みたいなちょっと重い話になるのかしら？なってほしいなぁ．
今までは，ハヤテの続きみたいな感じのテンションの，ハイテンションドタバタコメディだったけど，くら〜い方向に行ってほしい…ほんとに
隠の王
★★
やっぱ最後のオチまでBL．
途中まで少年漫画にうまいこと擬態してたのに，おしいなぁ．
ネオアンジェリーク Abyss -Second Age-
★
「新白雪姫伝説プリーティア」みたいだよね．夢半ばで倒れて行った先代女王の怨念が敵？みたいな設定．
頑張って最後まで見たけど，いい展開は見れなかったな〜．
マクロス FRONTIER
★★★
主題歌のCDが売れて，ブルーレイが売れて，OSTが売れて，ライブが盛り上がって……そーゆー意味で楽しい作品だった．
最終話は頑張って，風呂敷広げすぎて（敵が全宇宙規模？になるとはw），案の定たたむのが大変そうだった．その辺りも楽しめた．でもそれだけだったな．
乃木坂春香の秘密
★
EDだけだった．
魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜
★★★
其処此処で「クソだ！」って話が聞こえるが，作画的には面白かった．話も，見終わった後，なんだかよくわからない読後感？が残る作品だった．
突然の「病名，不治の病宣告」とか「あっけなく死ぬ」ところとか「死んだ後，なんの感慨も浮かんでこない」ところも含めて，『狙ってるんじゃね？』と．
なんか，製作者側の意図が全然分からない……押井の実写映画を見たときのような感覚（？？）に似てるような…似てないな．
とにかく嫌〜な気持ち悪い感覚が残ってる．そんな作品だった．
たぶんもう一回見る．
恋姫†無双
★★★★
これが★４とかあたまどうかしてるw
でも愛してしまったのだから仕方がない．
あと，途中でBSマンガ夜話「蒼天航路」（三国志の漫画）からの入れ知恵で，”あの時代の人は男色多い”って話を聞いたので，「なるほど！やはり恋姫†無双の同性愛はそーゆー史実に基づいた…」とかいろいろ脳みそスパークしながら見れた．本当によかった．
Mission-E
★★
セキレイ
★★★
「おっぱい開放」これに尽きる．あと作画？
それ以外何もねぇ．でも「おっぱい開放」だけで十分といえば十分．よく健闘した．
二十面相の娘
★★★★
最初の方は純粋に面白い話だったけれど
このっ、バカ共が！: 松浦晋也のL/D
そしてその危うさは、かつて日本が太平洋戦争で経験したものと同質であると考えたわけです。
（中略）
＃この件に関しては、小林よしのり氏の影響が大きいのでしょうか。私思うに、一連の小林著作で日本近代史に関心を持った方は、当時の一次資料に読み進めると良いでしょう。
次のステップとして当時の日記がお薦めです。山田風太郎、高見順、海野十三、清沢冽など。特に清沢冽の「暗黒日記」は、十分に情報を仕入れ、分析する能力を持っていた当時の知識人が、戦争をどう見ていたかが分かり、興味深いです。
この辺を含められるのか分からないけど，最後の方の戦争感に関して，分からないことが多すぎて何が何やら…てんてこ舞いな感じで楽しかった．
