1990年代後半のアニメサルベージ

とあるブログの舞台裏 なぜ新作のレビューが多いのか?
遥か昔に連載が終了したマイナーな名作ZMAN(ゼットマン)の感想などを地道に進めている身としては、玉石混淆いちじるしい新作のレビューがブログ全体で多いように思う。というよりも旧作のレビューが少ないといった方がいいかもしれない

ということで,最近見直したor見たちょっと前のアニメを紹介しよう.(しかもマイナーどころが多いかな?

夢で逢えたら


http://animescoop.aki.gs/yumede.html
1997年に放送された15分(?)アニメ.原作はビジネスジャンプでやってた漫画.内容はビジネスジャンプとかヤングサンデーでやってそうな,素晴らしいラブコメ
私はこーゆーラブコメ好きです.


あと金月真美に簡単に惚れることができるアニメでもある.
金月真美?誰それ?」って人も「名前は知ってるけど,何がいいのか解らない」って人は見てみるといいかも.
簡単に惚れることができます.

Night Walker -真夜中の探偵-


http://animescoop.aki.gs/nightwa.html
1998年に放送されたアニメ.
山崎たくみ篠原恵美の大人の色気出しまくりの演技が見ものだった.
この作品は,たぶん前後半に大きくわけることができる.
前半の第4話までで本編のストーリを終わらせてしまう(主人公の因縁対決とヒロインの女の子が主人公と同属になるまでのお話).
後半は,一話完結の短編のストーリを重ねていくものになっている.
で,後半は時々面白かったりした.第7話の「母と息子」はちょっと面白くて驚いた.

はいぱーぽりす


http://animescoop.aki.gs/hyperpo.html
1997年に放送されたアニメ.
まぁ,普通のアニメなんだけど,20・21話がおかしい.2001年に公開された「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」みたいな話をやってる.
おかしい.
町がいきなり昭和の懐かしい町並みに変化して,登場キャラクターたちが仕事や自分の子供のことなんかを忘れていく……って話をやってる.
直感的な話だけど,うる星やつらの「ビューティフル・ドリーマー」と「オトナ帝国」の中間…みたいな?


最終話近くは,EVA以降の作品らしい展開になる.この辺はほほえましかった.

アンドロイド・アナ MAICO 2010


http://animescoop.aki.gs/andoroid.html
丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜丹下桜
1998年に放送された15分アニメ.
監督が舛成孝二で,脚本が黒田洋介倉田英之
本作は,「2010年、第3次メディアミックスと呼ばれるメディアの変化にさらされていたニッポン放送は社運をかけた世界初のアンドロイドアナウンサー「MAICO」を製作。MAICOを中心とした、架空の未来のニッポン放送社員たちとの話。」なんだけど,その舞台となっているスタジオ内だけで物語が進行する.
それ以外の場所(例えば,スタジオの外の廊下だとか,公園だとかネオン街だとか)は一切映らない.徹底してスタジオ内だけで完結する.
この無駄で変なところに拘ってる様にしびれるアニメ.
後半の(前半からは考えられない)胃が痛くなるようなギスギスした空気も素敵.

南海奇皇ネオランガ


http://animescoop.aki.gs/neoranga.html
(現在視聴中だけど,最後まで見切れるかどうか…)
1999年に放送されたアニメ.
これまた変なアニメ.第4話までは,EVA風特撮というか,ゴジラというか…陸上自衛隊の戦車が巨大怪獣と戦う!みたいな感じ.しかも,内閣調査部とか米軍とか国防族議員とか出てきて,パトレイバー2みたいだなぁ〜とか思ってたんだけど
第5話以降突然作画が変わって(鈴木博文作監),能天気なドタバタコメディというか,変なものにいきなり変わった.
このテンションのギャップに置いていかれそうww

菜々子解体診書


http://animescoop.aki.gs/nanako.html
1999年に公開されたOVA
変なSF.DNA云々のSF設定はちょっと面白かった.
山本麻里安が下手糞すぎて面白い.