アイドルマスターギョーザ説を実感する

『アイドルマスター』ギョーザ説。 - Something Orange
 もしわかりづらいなら、ギョーザを連想してもらいましょう。「ガンアクション」はギョーザの中身である。「エロゲ要素」は皮。皮と中身、どちらが欠けていてもギョーザは成立しない。

 初心者だからよく知らないんですけれど、『アイマス』でも同じことがいえるのではないかと思う。いまの『アイマス』とは、どんな中身でもおいしく食べられてしまう万能の「皮」になりつつあるように見える。

まぁ,これって『萌え』というパッケージに包まれていれば,食べにくそうなもの(本来売れなさそうな商品)でも食べれるようになったりするのと同じだと思う.

2007年3期のアニメについてちょこっと - WebLab.ota
コゼットの肖像はとてつもなく不評というか知られていないけど,月詠ぱにぽにだっしゅなんていう明らかに異質な作品でも”萌え”という皮を被ることによって大ヒットする.

一昔前の「題名にとりあえず”萌え”って付けとけばいいや」って考えで生み出された有象無象の中に,こういった才能を救い上げる機能があったとは驚きである.(同じく極北に”萌えよ戦車学校”とかがあるんじゃないか?とも思う)

しかし,アイドルマスターの食べやすくする(ギョーザの皮としての)能力は,「萌え」のそれ以上に,素晴らしいものであったらしい……


私は,この手のアイドルが歌っている曲を酷く(偏執狂的にw)嫌っていたはずなのに,『アイドルマスター』という皮で包まれた瞬間……とてつもなく美味しく戴けてしまった.


食べやすさ:本来の姿<<<二次元化する(学習漫画とか三国志などのゲーム)<萌え化する(萌えよ戦車学校)<『アイドルマスター』化する


食べにくいものでも,二次元化し,さらに萌え化し,加えて『アイドルマスター』化させる(ギョーザの皮を二重三重にする)ことにより,非常に食べやすいものになるらしい(もちろん,逆に食べにくくなっているように感じる人もいるだろうけど).
(それにしても,アイドルマスターが,漫画化とか萌え化と並ぶ*1ギョーザの皮になるとは…すごいことだ)

*1:勝手に並べた