カイバ…面白いなぁ…この野郎(デレツン

第1話見て,「これは…面白いんだけど,どうやって人に薦めればいいんだろうか?(ケモノヅメを薦め難かった感じと同じ)」と思ったけど,2話は普通に面白かった.普通にエンターテイメントしてた(と思うw).(1話で「何これ.わけわからん」と切り捨ててしまった人も2話は見てほしい)

前作のケモノヅメと違って,こんな感じに可愛いキャラクターが芝居をするので,ケモノヅメを嫌っている人も見てほしい.

エロ・グロ

いろんなところで,キャラクターが手塚っぽいとか,赤塚っぽいとか言われているし,キャラクターデザインに騙されている人も多いだろうけど.
かなりエロい(変態).かなりグロい.(まぁ手塚も赤塚もエロ・グロを平気で描く人ではあるのだが,パブリックイメージではそう思われて無い気がする)


ネクロフィリアっぽいセックスとか,人身売買とか結構お盛んな世界みたいだし,キャラクターがかなりあっけなく死ぬ.
このブラック・ユーモアなところは絵にも引っ張られてるが,赤塚の人体破壊系のギャグっぽい.創っている人の人格を疑いたくなるようなブラックさを感じる.
世界感(人の記憶をデータ化できて,死んでも体を移し返せば生き返る世界)が助けになって,体がボロボロになる激しい人体破壊が結構平気で出てくる.
でも,キャラクターは可愛い.この変なバランスが気持ちいい(気持ち悪いの意).