ゲーム禁止の家庭の子

ゲーム禁止の家庭の子、その後は? : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
そういう方針でお子さんを育てた方にお聞きしてみたいのですが、親に反発などをしだす、小学校高学年や中学生くらいになってもそういうのを親も子どもも守ってましたか?

私はまさしくゲーム禁止の家庭で育った.その結果

ギャルゲ嫌いな人間がギャルゲを楽しむための方法 『桃華月憚』 その1 - WebLab.ota
RPGはもちろん,シューティングや格闘ゲームも基本的に嫌い(続かない)だ.
(中略)
ゲーム一般(ここではRPGやシューティングなんかを指します)を嫌うのは,一々レベルを上げたり,一生懸命やり込んでテクニックを身につけることに意味(楽しみ)を感じないところにある.これは,私が物語を主に消費する消費者であるために,物語を読むために一々まどろっこしい手順を踏みたくないという志向に依るところが大きい.

なんて考え方をするような人間になってしまった.
しかし,感謝こそすれ,恨んだりすることなどない.「ゲームをできない体に育ててくれてありがとう!」って感じだ.


なにしろ,おかげで,脳みそのリソースをゲームに取られなくて済んだからだ.
正直,ゲームに時間を費やしていたら,アニメや漫画を極める時間がなくなってしまう.


個人的な感覚では,(私の脳みそのリソースを10として)漫画に8,アニメに2の割合で脳みそのリソースを費やしている身としては,ここにゲームが加わってしまうと,アニメや漫画に費やす時間が減ってしまって,知識が薄まってしまっていただろう.
ゲームにリソースを喰われていないから,コミックビームを読み,IKKIを読み,フラッパーを読み,少女漫画雑誌(KISS,コーラス,フラワー,ASUKA…)を読めるのだと思う.
ゲームにリソースを喰われていないから,町田ひらく掘骨砕三ビューティー・ヘア早見純氏賀Y太駕籠真太郎丸尾末広大越孝太郎胃之上奇嘉郎といったHENTAI的な作家に出会うことができたのだと思う.


もちろん,脳みそのリソースが100ある人ならば,ゲームをやっていようが,漫画,アニメともに極めることができるかも知れないけれど,私の脳みそのリソースは10しかなかった.
だから,本当に「ゲームにリソースを喰われなくてよかった…」と思ってる.