SN,MANETのルーティング
センサノードが取得した情報を「どこに格納するか」で3通りに分類可能
(センサネットワーク技術による分類)
- ローカルストレージ
- データを取得したセンサノードに格納
- Directed Diffusion(2000)
- センサネットワークにおけるデータ通信機構の1つで、データの提供者(sources)とそのデータに興味を持つもの(sinks)との間に効率の良い n-way 通信を確立することをその目的とする
- Building Efficient Wireless Sensor Networks with Low-Level Naming
- エクスターナルストレージ
- データセントリックストレージ
- データ名の基づいて決定されたノードが格納
- GHT(2002)
- DCSではデータの受け渡しはユニキャスト通信で実現
- GHTはハッシュ関数によりキーを地理座標に対応付けた表
- 地理座標までの通信には、位置情報をベースとしたルーティングプロトコル(GPSR)を利用している
- アドホックネットワークと位置情報
MANETのルーティングプロトコルの分類
アドホックネットワークにおける位置情報シグナリングの設計による分類
- リアクティブ型
- プロアクティブ型
- Optimized Link State Routing Protocol(OLSR)
- OLSRプロトコルの特筆すべき点は、「フラッディング」を効率よく行なうことができるということであり、それがほぼ唯一の特徴でもある。
- 第6回 OLSR(Optimized Link State Routing)プロトコル
- Topology Dissemination Based on Reverse-Path Forwarding(TBRPF)
- TBRPFの特徴は、「差分情報」を積極的に用いる点である。経路などの情報をすべて定期的に更新するのではなく、何が追加されたか、何が削除されたかなどの必要最小限の情報を利用するのだ。この仕組みによって、やり取りすべきメッセージのサイズを小さくすることができ、比較的短い期間に周期的にルーティング情報を送受信することができるようになる。それゆえ、ノードの移動などによる急激なトポロジー変化にも比較的強いプロトコルとなるのだ。
- 第8回 TBRPF(Topology Broadcast Based on Reverse-Path Forwarding)プロトコル
- Optimized Link State Routing Protocol(OLSR)
- 位置情報利用型
- Location-Aided Routing (LAR) in mobile ad hoc networks(LANMAR)
- 通常プロアクティブ型に分類される
- (GPS の)位置情報を利用して Ad-Hoc Network の経路制御の性能向上を図る。
- Location-Aided Routing(LAR) in Mobile Ad Hoc Networks 輪講資料
- Greedy Perimeter Stateless Routing for Wireless Networks(GPSR)
- 隣接する端末の位置情報を用いて転送先端末を決定
- Greedy forwarding : 送信者よりも目的地端末に近い端末を選択
- Perimeter forwarding : 該当する端末が存在しない場合に「右手の法則」に従い,端末を選択
- センサネットワーク技術
- センサネットワークにおける受信信号強度を用いた低遅延・高信頼型ルーティングアルゴリズムの構築
- Location-Aided Routing (LAR) in mobile ad hoc networks(LANMAR)
key-based routing in MANETs
(DHT-OLSR)