少女メディア研究 冬ソナと少女マンガの関係性
またまた突っ込んでみる.
「少女」と言う言葉の定義
「宙吊りの無責任さで発生させた」「女学生」=「幻想共同体」
子供でも大人でもなく、男子生徒でもない女の子
投資の対象にもなりえない女の子
↓
少女という幻想を手に入れた→だれそれの娘という実態とは必ずしも重なり合わない虚構の生
うはwwwこの定義いいなww
分析の対象になっていなかった中高年女性
「冬ソナ」現象・・・2002年のワールドカップを下地とした、日韓の戦後初めての友好的文化交流。中心となった層は50年代の中高年女性。→ナショナリズムとジェンダーに興味深い視点を与える現象。
(中略)
今まで対象にならなかった中高年女性の欲望→中高年世代の文化への無理解が浮き彫りに。
確かに,彼女たちの生態はあまり知られていない.というか,「冬ソナ」現象とか,そのつながりでパチンコなんかで初めてターゲットマーケットとしてバリューを見出せた(?)感じなんではなかろうか.
また,1950年代の中高年女性が今までに類を見ないほどに暇で元気なのかも知れない.
24年組み?と「冬ソナ」
誰もが持っている初恋の思い出を描く。
ペ・ヨンジュンは悲しいマンガの主人公のような想像の世界の王子様として雰囲気が○
「冬ソナ」がヒットしたのは初恋に通じる純粋な心や少女マンガのような夢見る心といった普遍性が描かれていたから。
(中略)
「冬ソナ」現象の世代=1970年代の少女マンガの世代。
1970年代の少女マンガというのは当然24年組みを指しているのだろうか…しかし,彼女たちの描いた少女マンガの世界って,そんなにオンリーユーフォーエヴァー症候群みたいな,夢見がちな乙女な物語だったっけ?
どちらかというと,内面異常進化コミック・自意識コミックと言われる類の自閉気味な作品ではなかったか?
ここでいう1970年代の少女マンガというのは24年組みのことではないのか?
「少女」を描く→「少女」が描く・・・男性作家から女性作家への変化
と書かれているし,24年組みよりも前の漫画を指しているのか?(松本零士とか石の森とか横山さんとかが失業した*1ころの話?)
だとすると,そのころの少女漫画全然知らない.しかし
とあるし,やっぱり24年組みの話なのか?良くわからん.
尽くす君
「かつての美しい日本」へのノスタルジア・・・とにかく男性が女性に気を使う。現在はあまりしない?
これは何?日本はかつて「尽くす君」がいっぱいいたのか?これも良くわからない.
所謂「尽くす君」と呼ばれる男が大量発生したのはバブル期で,その尽くす君に尽くされていい思いをしたのは,今40ぐらいの人じゃないのか(バブルが弾けて消えたけど)?
ので,1950年代の女性には縁が無い……のではなかろうか?と思う.
やっぱりこの世代(50年代)の女性のことを私は全然知らないらしい.
*1:少女漫画をかけなくなった