オーバーデコレーティングキャラデザ

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『太秦戦国祭り』からす天狗うじゅの部屋/〜からす天狗うじゅ〜

なんじゃこりゃwwww
ゴテゴテしすぎというか,詰め込みすぎというか,和洋折衷というか…なんというかすごいな.(もちろんこれが東映太秦映画村の公式キャラクターであるという事実にも驚いているけどw)
服装を見てみると,和服っぽいけどいたるところにフリルがついてるし,便利な略礼装の色無地でしかも地味目な色(寒色系の水色や草色、紫、ねずみ色、藍色)になっている(かなり濃いからだめだけど….しかし帯の色は紫…このチョイスは正しいのだろうか?私は着物についての知識がないので判断しかねる).どこか日本っぽい水色のニーソックスに足袋.リボンの色もいい感じに日本っぽい.ついでにちゃんとプリーツスカートをはいている.
魔法少女の必需品であるステッキ(勺丈)も,天狗と神道道教・仏教がいろいろ混ざったようなデザインで,それを大胆にもピンクを基調とした色遣いでまとめている.(もちろん魔法少女であるから,ケロちゃんもいる)
ツインテールに鴉天狗らしいので山伏装束の頭襟,ついでに重力を無視したリボンがついてる.鴉天狗だからって律儀に黒い羽根まで背負ってやがる.


う〜ん,すごい.ひとつひとつのアイディアは珍しいものではないのかも知れないが,これだけ重ね合わせる能力(?)はすごいと思う.というか”萌”って偉大だよな.こんな無茶苦茶なチャンポンを”萌”という要素だけで,食えるものにしてしまうんだから.”萌”というツナギさえあれば,なんでも混ぜることができる.
ここまで来ると,猫耳つけたり,しっぽつけたり,語尾に「にゅ」とか「にょ」とか付けたくなるなぁ.