エロゲンガーの絵はみんなヘボいよ

なぜヘボい原画家までセットで評価されるのか? - 有象無象
古くは、初期Leaf「雫」「痕」「To Heart」あたり。その後、key系の「ONE」「Kanon」「Air」あたりが来て、最近ではTYPE-MOONの作品全般がそう。いくらシナリオが名作だからといって、ヘボい絵はヘボい絵に違いないだろう。

そんなこといったらエロゲンガーなんてみんな「絵の上手い人」ではない.どこに絵が上手い(ファインアートとかそういった意味で)人がいるのか?
TonyやINOや佐野俊英だって総じて絵が上手い人ではない(佐野氏はマシかな?とか思うけど).鈴平ひろ七尾奈留いとうのいぢもへたくそだ.
どれも彼も,女性をある程度の完成度で描く事はできるようだけど,背景にはまったく興味が無いようだし,カラーで仕事ができるというのに,色塗りにも興味がないようだ(外注してるんじゃないか?良く知らないが).パースをつけたり,面白い角度から書くといった試みも見られない.


とても(いしかわじゅんの言うところの)絵に興味がある人たちじゃない.


そんな絵を上手いだの,凄いだの言っている人間に「絵を正しく評価しろ!」なんて言っても聞いてはくれないし,土台無理なんじゃないか?
ラノベの挿絵(ひびき玲音)の定規とトーン貼っただけの背景に違和感を持ったり,多くの同人作家が女の子は一生懸命描き込むくせに,背景を描こうとしない(描く努力さえしようとしない)ことを不思議に思ったりしないような人間に何を言っても無駄だと思う.