アヘ顔の歴史
今おお流行りのアヘ顔.アヘ顔をプッシュするエロゲもあれば漫画もあるし,アヘ顔オンリーの同人誌が発売されるほどの盛況ぶりである.
しかし,私はアヘ顔について詳しく知らない.気づいたらそこにあった.そうすると必然的に疑問が生まれる…
このアヘ顔はいつ頃から流行りだしたんだろうか?
感覚的には2004,5年ぐらいから爆発的に数を増やしていったように思う.膣内断面図やみさくら語にちょっと遅れる形で流行りだした,そんなアヤフヤな認識しか持っていない.
また,アヘ顔はどこから来たのだろうか?いったい何時からあるのだろうか?
これについてもまったく分かっていない.
とりあえず,そういったことを読み解くための材料を集めてみた.
アヘ顔の定義
とりあえず代表的なアヘ顔(アクメ顔?)を集めてみた.ここからわかるのは
- 目が白目を剥いている
- 舌がだらしなく出ている
- 汁気がある(涙でも鼻水でも精液でも唾液でも)
という定義だ.
(この定義だとみさくらなんこつやへちが除外されてしまいそうなんだけど,まぁ仕方がない)
一般的なイキ顔
イキ顔ってのはエロマンガにおいて非常に重要で,さまざまな創意工夫がなされてきた分野である.
女の子たちがいかに気持ちよくなっているかを表現するために,目が閉じていたり,半開きにしたり,口を歪ましたり…そういった努力がなされてきた.
それでも,一般的なイキ顔はこんな感じで,だらしなく口が開いていたとしても舌までは出してない.
また,白目を剥くなんて常軌を逸した顔にはなっていなかった.
武田弘光
(一部修正しています)
最近ツンデロ(ツンデロ発売 「アヘ顔に定評のある武田弘光氏」・「抜けすぎて困る」 : アキバBlog)なんて漫画を出してる,アヘ顔の使い魔武田弘光の昔の同人誌から引っ張ってきた.
実は彼のアヘ顔歴はそれほど長くなく,2005年(左図)の段階ではまだアヘ顔として完成していない.
中央図,2006年になって初めて武田弘光のアヘ顔がほぼ今の形になる.右図(2007年)でほぼ完成を見る.
ようかい玉の輿
(一部修正しています)
ようかい玉の輿もアヘ顔を代表する漫画家であるけれど,彼もそれほどアヘ顔歴が長いわけではない.
2004年ぐらいの同人誌で多少アヘ顔っぽいものを出してくるが,メインでは使ってこない.
最近になるまで実はアヘ顔は完成していなかった.
白液書房
上の武田弘光やようかい玉の輿なんかと比べて,かなり早い段階からアヘ顔を使っていたのが白液書房である.
彼は,1999年で既にほぼアヘ顔を使っている.
少なくとも2003年の時点ではアヘ顔として完成している.
これは私が調べた中ではかなり早い時期のアヘ顔である.
SINK(裏方本舗)
白液書房同様,かなり早い時期からアヘ顔を描いている作家にSINKがいる.
彼は2006年に完全にアヘ顔として完成させるが,その前からすでにアヘ顔として成立している顔を描いている.
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