GAの実写美術について

GAのスタッフロールに必ずある「実写美術」って何やってるんだろうね？って話をする．

（左上から1,2,3話，左下から4,5,6話と並んでいる）
各話に数人必ず参加しているみたい．
基本的に若見ありさって人と金森道美がやってる仕事のように見える．

実写美術の仕事

で，彼女たちは一体どんな仕事をしているんだろうか？
わかる範囲では，たとえば

（左上から1,3,4話，左下から4,5,5話）
こんな感じのカットはおそらく彼女たちの仕事なんだろうと思う．
4話では，下図のように結構大変そうな作品を作ってたから，クレジットされているスタッフの人数が多い．

しかし，2話のどこでこんなに多くの人が参加しているのか？
6話だと上の例のような実写パートが見当たらないんだけど…どこで何やってるのか？ってのが知りたい．

背景のディティール

ちょっと話が飛ぶ．
このアニメで実写美術と同様に前々から気になっていたのが，やたらと情報量の多い背景ってのがある．

こーゆー感じの背景ね．
こんなに書き込む必要ないと思うんだけど，やたらとこだわって描いてる．ロッカーの上の荷物とか…
まぁたぶん背景屋さんがやってる仕事だと思うんだけど．
（あ，そういえば，話の方もテンポやウンチクだったりが「ちょっと多すぎｗｗ」って感じるぐらいに詰め込んであるけど，背景もその傾向（情報過多）にあるってことなのかなぁ〜）

で，こーゆー情報量の多い背景の中でときどき
（第二話）
こんなのが混じってる．
……この傘立てはもしかしたら，実写美術の仕事だったりしないか？
第五話にもなんかそれっぽい小物があって
（第五話）
情報量の多い背景の中で，浮いている下部中央の植物．
加工してあるし，いろいろ強調してある気がするが，写真なんじゃね？これ．（トレスかも知れんが）