2009年冬期アニメ その9

続々と最終回を迎えております。

アキカン


最近いろいろ出番の多い初音ミクだけれど(上図参照)、今回のようにメイン張ってるのはあったかな〜?

ミックスジュースのアキカンだから名前を「ミク」。そこから引っ掛けて初音ミクに歌わせる。
う〜ん、いいね〜。
アキカンは10話といい、最終話といい、毎回のEDも変なことやるな〜。
いい低予算アニメだった。

鉄腕バーディー DECODE:02 12話(最終話)

ちょっと感動。

脚本:水上清資
絵コンテ:赤根和樹松本憲生
演出:赤根和樹
演出助手:古賀一臣
作画監督りょーちも林勇雄田中裕介

原画:松本憲生 岸田隆宏 りょーちも 沓名健一 山下清
    仁保知行 北田勝彦 林祐己 佐藤利幸 上川サキ
    栗田新一 田中裕介 土屋祐太 小澤理彦 高橋裕一
    高田晃 大泉あつし 大泉秀樹 足立慎吾

最終回に全戦力を投入してきました。総力戦です。
すさまじい出来でした。すごすぎて漏れそう。
廃墟ビルという空間の面白さを前面に押し出した戦闘。
壁ぶっ壊したり、床落としたり、破壊衝動が刺激されるぅ。

ナタルの絵がゆがむぐらいの悪意をむき出しにするところとかも良かったね。


お話は、ナタル VS バーディ(作画的なお祭り騒ぎ)と最後のある程度予想されていたオチを両立させるため、かなり強引な展開をさせたけど、それはまぁいいや。
「まぁいい」、どころの騒ぎではないな。どーでもいいんだ、話なんてぶっちゃけ。
こんだけ楽しければ話なんて。


個人的に面白かった作画は、物体が加速すると主線が消えるという表現。

高速に移動する物体をカメラで追いかけるとこんな感じになってた(上図)。

絶対可憐チルドレン

ゼッチルが終わった。
漫画*1が完結してないから、「人類VSエスパー」の決着はつかなかったわけだけど、やっぱ最後までやってほしいな〜
ハヤテとかは、いつ終わってもいいような話だから中途半端な終わり方してもストレス溜まらないんだけど、テーマもあって、かっこよく風呂敷が広がってる物語は終わりが見たい。
SF的にもどーいったオチをつけるのか、早く知りたい。

フレッシュプリキュア!


アオもなかなかかわいいが……俺は来週のキイロ回が楽しみでならない。

マリア様がみてる 4thシーズン


今野緒雪は長い前フリ(二巻以上跨ってフルやつ)を回収するとき大抵血縁関係を使う。
祥子さまと祐巳が「レイニーブルー」ですれ違いをしたときの原因(?)は、祥子さまの祖母が亡くなったって話だった。
可南子が「男」特に「父親」を嫌っていた理由は、父親の結婚に原因があった。
で、瞳子が家出したり、いろいろ意味深な行動・言動をしていたのは、出生の秘密に問題があった。
志摩子の家も問題になったし)
こんな感じで長い前フリを回収する方法は、かなり古典的で、バカのひとつ覚えのように同じ技ばかりを使う。


たぶん、作者はそんなに長い前フリを回収することを得意としていないだろう(一巻の中で前フリやって、そのネタを回収するのは上手いんだけど)。
しかも、上手くなろうとも思っていない感じがする。

*1:最近読んでないから知らないが