個人的なマンガランキング 2007

作ってみようかな〜と思ったんだが,ランキング付けできないからとりあえず適当に挙げてみる.

うさぎドロップ

このマンガはhttp://allabout.co.jp/children/kindergarten/closeup/CU20070831A/index.htmなんてところで紹介されているぐらい「慰安」のマンガです.癒し系です.
それもちょうど幼稚園・小学生ぐらいの子供を育てているお母さん,共働きしながら子供を育てているママさん方のための癒し系マンガです.
しかし,本当に母子(父子)家庭で,苦労している人にとっては「こんなに楽じゃねーよ!!」と怒られてしまうかも知れない.…それぐらい慰安のマンガです.


あぁ!りんちゃんはかわいいな!

放課後保健室

最後まで読んでビビッタ.「なんじゃこりゃーーー!!」と.
前半から十分面白かったし,好きだった.中盤「あれ?ちょっとテンション落ちてきて,ダラダラ続けちゃってるかな?」とか考えてて,気を抜いてたら一本背負いされた.
読み返すまでもなく,無茶苦茶強引な一本背負いだったんだけど,未だにショックが抜けない.

小玉ユキ

ここ最近出世してきている(目に付くようになってきた)女性漫画家の一群(勝手にオノ・ナツメ志村貴子よしながふみ*1あたりを括ってる)の中で一番好きかも知れん.

惑星のさみだれ

最近絵も上手くはないけど落ち着いてきて,読みやすくなってきてはいる.
一見,低血圧漫画っぽいけど,どう考えても中二病全開(しかもかなりテンションの高い中二病)の主人公とヒロインをどう料理するのか…というかちゃんと終われるのか?…そういった興味だけで見続けている.
最近一巻から読み返したんだが…ほんとどうするんだろうか.(俺は無理だと思う)

まつりスペシャル(神尾 葉子)+スパイシーピンク(吉住渉

神尾 葉子は「花より男子」を,吉住渉は「ママレード・ボーイ」を描いた女性漫画家で,私の初期少女マンガ体験はほぼこの二人でできている.洗脳されている部分もかなりあるだろう.そんな二人の動向だから,多少気になってしまうのである.


「まつりスペシャル」は今まで主戦場としてきた少女マンガ雑誌から一転,ジャンプスクエアで連載している.
これにはかなり驚いた.
この驚きだけで後半年は読み続けられるはずだ.


「スパイシーピンク」は女性漫画家が主人公である.
…最初は思いっきり自伝漫画だと思ってました.「まんが道」とか「燃えよペン」とかそんな感じの…
でもいきなり,美容整形医 是枝クリニックの御曹司(相手方の男)かつ俺様野郎が出てきて,「あっ…またか…」と.
でもいいんだ.「正しい恋愛のススメ」と同じような楽しみ方ができるかも知れないんだから(自伝漫画でもないのに,作者本人と重ねて見てほくそ笑むという楽しみ方)

雑感

なんでこんなに女性作家多いんだろうか.女性向け漫画より,男性向け漫画を読む量のほうが圧倒的に多いはずなのに.

*1:よしながふみは結構キャリアがあるけど