ゲームのフィギュア・お人形遊び化について
http://atf.sblo.jp/article/12558413.html
それにユーザーによっては「ゲーム性はむしろ邪魔」と思っている方もいます。
「そんなモンに金と時間を使うぐらいなら、もっと「絵」と「シナリオ」を良くしてくれ」と言うワケです。
(中略)
「ヒロインが可愛くて気に入ったから」とか「お話が面白そうだから」という理由で買う人の方が圧倒的に多い。
って話を目にして,「ヒロインが可愛くて気に入ったから」とか「お話が面白そうだから」という理由だけなら,別にエロゲじゃなくてもその欲求は満たすことができるよなぁ.エロゲが媒体としての強み(ゲーム性)を捨ててしまったらどうなってしまうんだろうか?*1と思ったが…
「ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season」すげえ
「DSの中」に、「あの大好きな彼」が「いつでも、いてくれる」。
「いつでも」「どこでも」「大好きな彼」と「いっしょにいられる」。
(中略)
全てタッチペン操作だから、腕の届く範囲、うまくタッチペンが動かせる範囲にDSを持たないといけない。30センチ以内、小さな液晶が視認できるのは操作してる私だけ、腕の中で見つめ合う私とあなた、の世界なのですよ。
(中略)
一方的に進む会話の途中、コントローラーではなくタッチペン(指だってイケるぜDSは)で顔や体をつつけば、キャラが即座に反応を返す、自分の手が直接動いて、じかに触ったところに対して、声つきの反応が返ってくる、しかも、相手の機嫌やフラグや親密度によって反応が違うんです。
とか
http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51231925.html
タッチペンをスライドさせて、彼の身体から出てくる汗を拭いてあげましょう。
気持ちを込めて、丁寧に拭けば彼はもう・・・
(中略)
とか
アイコンを選んでキャラクターをタッチし、見つめたり、触ったりして容疑者をドキドキさせるのだ。ドキドキの度合いによって、キャラクターの表情やセリフ、背景グラフィックが変化するぞ。ちなみ、あまり焦ってタッチ行為ばかりすると、女の子に嫌われてしまう場合もあるのだ。やさしく接して、ドキドキさせよう!。
『どきどき魔女神判!』 タッチして魔女を見つけ出せ! - ファミ通.com
なんてものを見ていたら,「あ〜,ADVの行く先はココかもな」なんて思った(こーゆーゲームって「ゲーム性」という視点で見たらどうなんだろう?).
これなら媒体としての強みを活かしつつ,新しい進化(?)の方向を模索できるような気がする.
*1:他の強みがあるのかしら?