「準児童ポルノ違法化」 オタクは何故敗れたのか?
(いや,まだ負けたわけじゃないけれど)
理由は簡単.本当に簡単で,目立ちすぎた…これだけである.
調子に乗ってオタクがメディアに露出し,無計画にメディアミックスを仕掛け,市場を広げ,毎年夏冬に40万人もの人間が集まるイベントを開催している.
規制側が眉をひそめる類の格好をして,メイド喫茶でアホズラ下げてテレビに映っている.
規制側が目を付けそうな作品を持てはやして,コミック化・アニメ化・劇場化と騒ぎ立てている.
規制側がまさに忌み嫌っているエロパロ同人誌を昼間っから堂々と売買するために全国からやってくる.
しかも,それを,彼ら(規制側)の目を気にすることなく,恥じる気配すらなく,彼らの鼻先で馬鹿騒ぎしていたのだ.そりゃ多少理不尽でも怒るよ.(しかも怒らしちゃだめな人を怒らしちゃった*1)
(馬鹿騒ぎが……コミケの経済効果とか,オタクが市場・業界を支えている部分もあって,思い切った規制がされてこなかった部分もあると思うのだけれど,その理屈が通用する相手ではないな……とも思う)
言いたいことは下記とほとんど変わらん.
ただ社会問題としてのポルノ表現とは、それが多量に表立って流通することで、その表現内容が社会的に容認され擁護されているというメッセージとなってしまうことだ。
その「少女」は本当にいないのか? - OAF
彼女たち(規制側)の本音…「ロリコン気持ち悪いから死ね」
いや,この本音を別に伏せる必要が無いってのは強いね.我々の側は絶対口が裂けても公の場で堂々と言うことできないわけだけど…
実際,娘と日曜日の朝早くから一緒にプリキュア見ていて,6000円もする服(Amazon.co.jp: プリキュア 衣装)を着せてやってて,娘は「メタモルフォーゼ!!」とか叫んで成りきっちゃってる……そんな状況で,あられもない姿になってオタクたちの慰みモノになってしまっているプリキュアのエロパロ同人誌を見たら,寒気がするほどゾッとするさ.
しかも,そんな許しがたいものが40万人も集まるイベントで昼間から堂々と売られていて,5000部とか1万部とかはけてるらしい…とか聞いたら,なりふり構わなくなるのも解らないでもない.