オタク包囲網(表現・ネット規制+女)
児童ポルノについて少しまとめる - WebLab.ota
要するにネット規制の足がかりとして児童ポルノ規制に目をつけた(この二つの勢力が意気投合した)…感じなんじゃないのか?
と書いたけれど,どうも今回の児童ポルノ規制は複数の権利・民権団体がタッグを組んで,オタクを追い込もうとしているように感じるし,その勢力図が明らかになってもきたような感じがする.
私が思うに,このオタクを包囲しつつある勢力は大きく3つ存在する.
表現規制を求める勢力
ゲーム脳が言うような「リセットボタンを押せば生き返るように思ってしまい,命を軽視するようになる」とか,今回のような「児童ポルノの鑑賞は現実の犯罪を誘発する、したがって禁止すべきだ*1」といった主張(ほかにもあるけど)をする勢力.
ネット規制を求める勢力
「ネットに画像を流した人物や組織を突き止めることは難しい」,「アップロードする側を規制するだけでは権利が守れない.だからダウンロードも規制すべきだ」とか「情報流出が止まらない.ネット規制を考慮すべきだ」といった主張をする勢力.
女
要するに,男の邪な欲望(純粋な”愛”が存在しない欲望)を去勢しようとしている勢力.
この手に負えず,扱いが非常に難しい3勢力が,それぞれの理由により,同時にオタクを敵と認識した.
しかも,彼らは綿密に連絡を取り合い,それぞれの得意分野で着実に地盤を固めつつ,同調している.これは不味い.非常に不味い.
雑感
正直,規制の中身やその説明(現実違法行為と,偶像創作物における犯罪行為の描写*2は云々とか)に突っかかっても,あんまり意味が無いように感じる.彼らはそんなところで勝負を仕掛けてきていないのに……とか,思ってしまうなぁ.