國府田マリ子と金月真美か…すげーイイチョイスだ

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「妄想ボイスCD」は、「妹」「委員長」などのシチュエーションで人気声優が語りかけてくる音声を収録したサンプリングCDの人気シリーズ。第1作「おにいちゃんCD」は、インディーズながら約1万5000枚以上を販売するヒット作となり、「おしかりCD」「告白CD」「委員長CD」などの続編も1万枚を超える人気を集めている。

「おにいちゃんCD アドバンス」は、「Kanon」の水瀬名雪役の國府田マリ子さんや「ときめきメモリアル」の藤崎詩織役の金月真美さんらが“妹”になって、「おやすみ、おにいちゃん」などと語りかける「ふとんでおにいちゃん」や「オニイチャーン」と呼びかける「かたことおにいちゃん」など10種類以上のシチュエーションを収録した。

正直この妄想ボイスCDにはほとんど興味が無かったのだけれど,コレは釣られた.もう卑怯なぐらいあざといキャスティングに拍手喝采


第1作目の『おにいちゃんCD』はインパクトはあったけど,声優陣が意味不明すぎたため,ニュースサイトでタイトルを見たときに笑っただけになってしまったし,それ以降の『おしかりCD』とか『告白CD』は,「ある程度話題になったし,第二作目を作るのであれば,あの辺のキャストになるだろうなぁ…」という予想的中(伊藤静とか野川さくらとか小清水亜美とか小林ゆうとか)で,「うまいなぁ〜あざといな〜」と感心するばかりだった.
…個人的にはこの世代(世代っつっても結構幅あるけど)の声優にはあまり洗脳されていないので,感心するだけで助かってた.


しかし,これまではシスプリ以降の世代の声優さんをキャスティングしていたのだけれど(この『おにいちゃんCD』はシスプリをパロディにした商品で,シスプリ世代の声優(桑谷,堀江,水樹,柚木,川澄など)の恥ずかしい台詞(「おにいちゃんボイス」等)を聞きたいのであれば,オリジナルを聞いて身悶えれば良いという構図になっていて,妄想ボイスCDシリーズにシスプリ世代の声優はキャスティングされていない),今回は,ぐっと射程を広げて…シスプリ以前の世代の声優を起用してきた.
……これで「おにいちゃんボイス」は網羅的ではないけれど,ここ15年ぐらいの声優ファンを串刺しにした
(最近は電脳コイルのヤサコの母親役とかしおんの王の母親役とかやってる金月真美國府田マリ子が黙々と収録している現場を想像して身悶える.小野坂のレマン湖CDと並べてニヤニヤしてもいいなぁ.メモリアルですね.)


このままレンジをどんどん広げていって(もちろん若い声優さんにもやらせつつ),ゆかな,氷上恭子さんとか三石さんと久川さん…もっと行って林原さんとか篠原恵美さんとか伊藤美紀とか………はい.無理ですね.(伊藤美紀さんとかやってくれそうだから困る)